『趣味から学ぶこと』

みなさん、こんにちは。金沢店設計課の西岡です。
連日寒い日が続き、すでに春の訪れが待ち遠しい季節となりました。

 

 

 

 

 

 

私は昨年4月に新卒入社し、約10カ月後になります。

春から社会人デビューをしまして、数カ月前の生活とは大きく変わって学ぶことばかりで刺激の多い日々を過ごしています。振り返ってみると、入社当初は木材の名称もわからないほど無知な状態でしたが、現在は設計課の一員として実物件を責任をもって担当しています。

私の業務は、工務店様からいただいた図面から建物の軸となる構造体の組み立てをCAD上に入力する仕事です。施主様が安全に過ごされることを常日頃考え、業務に励んでおります。最近は、設計課としての一連の仕事の流れを覚え、少し達成感を感じることができました。これからも一歩ずつ成長していきたいと思います。

この場をお借りして、自己紹介をさせていただきます。

私の出身は、群馬県高崎市です。高崎は、雪はほぼ降らず積もっても1,2センチ程度ですが、「赤城おろし」という突風が吹きます。風で目が開かなかったり、体に切傷がついたりすることもあります。食文化もかなり違い、地元ではパスタやうどんなど小麦料理のお店が多くありましたが、石川に来てから海鮮と焼肉の店数、そもそもの飲食店の多さにびっくりしました。5年前から石川県に住み始めましたが、街並みも食文化も新鮮で毎日がとても楽しいです。

私は石川県に住み始めてから、長く続いている趣味があります。それは、ボールペン画で好きな景色を記録することです。青のボールペンで描くのがちょっとしたこだわりです。最近は、主計町を川向こうから眺めた風景を描きました。

 

 

 

 

 

特に木造建築が並ぶ主計町を眺めていると、設計の勉強にもなり一石二鳥で得した気分になりました。学生時代は、ただ眺めて描いていたものが、最近は建物の納まりが気になったり、特徴を掴みやすくなったりと趣味から学ぶこともあり、とてもやりがいを感じます。また、景色をぼーっと眺めているとストレス発散にもなり、良いリフレッシュになります。

描き集めた石川県のすてきな景色を紹介する個展を地元で開くのが、いつかの将来の夢です。これからもいろんな景色を記録していきたいので、みなさんのイチ押しスポットがあれば、ぜひ教えてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。