皆さんこんにちは。 福井店の佐々木です。
今週に入り一気に暖かくなり、桜の開花も始まりました。
福井店近くの「桜通り」も満開で見頃を迎えております。
さて、先日ですが青山学院大学駅伝監督の「原晋」氏の講演会に参加してきました。
私もマネジャーと言う立場から弱小チームを日本一にした手腕に非常に興味があり
自ら率先して参加させていただきました。
率直な感想は、冗談も交えながら話が面白く、非常に勉強になる内容で
あっという間の90分でした。
テレビにもよく出演してますが、本当、話上手です。
その中でも特に印象に残った話が2つありましたので、紹介したいと思います。
ひとつは、予選会も突破できない弱小チームを
「箱根駅伝に3年で出場、5年でシード権、10年で優勝争い」と
明確な目標を持ち宣言したところです。
実際には3年目に惨敗し廃部寸前までいったそうですが、7年目でシード権、12年目に優勝
そしてそこからご存じの通り3連覇!
多少の遅れはありましたが、これ以上ない見事な達成です。
これは弊社の企業理念「ありたい自分を明確に持とう」に通ずるものがあり
5年後、10年後、自分がどうありたいかを明確に持ち、そのために今何をすべきか
ということの大切さをあらためて実感しました。
講演の中で「サラリーマンも陸上も一緒」と言われておりましたがこういうことなんでしょうね。
次に、体幹レーニングについてです。
これは、単純に走るために必要な部分を鍛えるということです。
たとえば、走るために腕を振れと言いますが、準備体操、ストレッチの仕方ひとつで
腕の振り巾が変わり、早く走れるようになるようです。
それなのに走ることに必要ない部分の筋力トレーニングを指導する監督がたくさんいるようです。
原監督はこの必要な部分を鍛える「ランニングのためのトレーニング」を広く提唱していますが、
強豪校の指導者でさえ、年配の方であると受け入れてくれないようです。
これを聞いてハッとしました。
部下に対して、自分の考えを押し付けていないか・・・必要ない事を無理にさせていないか・・・
等々
反面、的確な指導をすればもっともっと伸びるのではないかとも思い、
自分自身がもっともっと勉強し成長する必要性を感じました。
幸い弊社では、マネジメント研修などの教育プログラムもあるので、しっかりと勉強し
また、今回のような講演会、自己啓発セミナー等にも積極的に参加して
自分を磨いていきたいと思います。