みなさんこんにちは、生産課の笠谷です。
8月も中旬を迎えますが、まだまだ残暑が厳しい日々が続きますね。
今年の梅雨明けは平年より10日遅く1951年からの統計史上4番目の遅さだった様です。
そして8月13日~16日の間は一般的にお盆とされていて、どこの家庭でも一族でお墓参りに行かれる事と思います。
私の家のお墓は高岡市にある二上霊園という場所にあります。
今から約2年前、父親が自宅にて息をひきとり、そのお墓に眠っています。
毎年お盆の時期には、家族でお墓を訪れて父に手を合わせていますが、
私はそれ以外にも自分の事や家族の事を報告しに1人で足を運んだりもします。
父は地方公務員として市役所で市民の皆さんの為に働かせていただき、
長い間社会福祉関係の仕事に携わり、身体障害者や知的障害者の方々の自立支援のお世話をさせていただきました。
また私生活においては町内の役員として会合に参加したりと、自分の事よりは
地域の人、そして私たち家族の事を考えて生きるような人でした。
私自身も、もう親となるような歳になり、会社の中では自分より若い人たちが多く働いていますが、
自分自身の事ばかりで周囲に助けられている事が多く、まだまだ至らない所が多いと痛感しています。
生前、父とは私の帰宅が遅いこともあって家の中でもほとんど会話を交わす事は無かったのですが、
それでも家族の中に父という存在がいてくれるというだけで心強く私の支えになってくれていた所が
多かったように思います。
みなさんもこのお盆は家族でお墓参りに行かれると思いますが、
この機会に家族や大切な人の事を考えてみてはいかがでしょうか。