こんにちは、経営管理部の石動です。
皆さんは現在はまっているものや、マイブームと言えるものはありますか?
最近の私のマイブームは、本を読むことです。
きっかけは個人計画書に読書という目標を立てたことからです。
最初は文字の羅列に耐え切れず、途中で投げ出してしまう事が多々ありましたが、最近では
あまり投げ出さずに読み続けられるようになりました。
また、冬は低い気温を理由に引きこもりがちなので、私には現在もってこいのマイブームと
なっております。
そこで、勝手ではありますが私が読んでいいなと思った本を2冊紹介したいと思います。
1冊目は「嫌われる勇気」です。
一見、嫌われてなんぼというリーダー論がつらつらと書いてありそうなタイトルではありますが、
そうではありません。
内容は最近流行りのアドラー心理学というものを青年と哲学者の対話形式でわかりやすく書いて
あるものです。
心理学を学びたかったわけではありませんでしたが、アマゾンでの評価が異常に高く購入に
踏み切りました。ストーリー性がありなんとなくではありますが、アドラー心理学をわかった気に
させてくれます。自分の現在や環境、対人関係に悩んでいる人にはお勧めの一冊かもしれません。
最近ドラマ化され、より一層人気を博しております。
他にも「嫌われる勇気」の続編でより実践的なことが書いてある「幸せになる勇気」や、
より優しくてわかりやすく書いてある「アルフレット・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」
もおすすめです。
~世界はきわめてシンプルである~ アドラー心理学の合言葉です。
2冊目は稲森和夫さんの「生き方」です。
最近、京セラ及び第二電電(現:KDDI)の創業者である稲森和夫さんの存在を知りました。
私の浅い知識では、なんとなく経営の神様と言えばパナソニックの松下幸之助さんという
イメージを持っていましたが、稲森和夫さんも同様に経営の神様だという事を学びました。
そんな「生き方」は〈人として何が正しいか〉を根本とした稲盛和夫さんの人生哲学、
経営哲学が書いてあります。
他にも稲盛和夫さんの「実学」という本は「生き方」の内容に似ておりますが、
アメーバ経営や会計の事なども盛り込まれ少々実践的ではありますが、読みやすい本と
なっておりました。
ちなみに京セラでは入社時に「生き方」を配布されるそうです。
配布される本は企業によって様々だなと思いました。
以上で私の独断と偏見で選んだ本の紹介を終わります。
読書は書いた人の考え方や思想を簡単に学べ、体験や経験を疑似体験できるものだと思います。
読み始めはしんどいものでしたが、読書もよいなと思い始めております。
皆さんも寒い日や天気の悪い日には読書に勤しんでみてはいかがでしょうか。
また、お勧めの本がありましたら、経営管理部の石動までよろしくお願い致します。