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『変化に気づく』

皆さん、こんにちは。
製造部生産技術課 の 竹本敦也です。

昨年の9月に入社し、生産技術課に所属しています。
入社して9ヶ月経ちますが、まだまだ力不足を感じる日々です。
私が所属している生産技術課は、昨年10月にできたばかりで、製造設備の対応を主にした課です。
今は設備修理や、メンテナンスが業務の大半になっていますが、設備導入や改善なども行っていく予定です。
とはいえ、前職とは違う材料や設備ばかりで、毎日が勉強です。「設備の調子が良くなるように」、「古くても長持ちするように」、と学びながらいろいろなデータを集めています。軽度の故障でも迅速に対応し、生産への影響ができるだけ少なくなるように活動しています。
初めての木工業界で、初めて聞く用語や部材の名前などに最初はピンとこないことばかりだったのですが、最近はいろいろなトラブルを経験・対応し、理解度が上がってきたのかインプットしやすくなってきました。製造部の設備全体を見るのでいろいろな工程、加工設備を学ぶことができることは、難しさもありますが、理解が追い付いたときは嬉しさや楽しさを感じます。
自分のできることを増やし、アウトプットを心掛け、主体的に設備保全を行うのが当面の目標です。また、今後の設備導入に向けて、木造建築や木材知識についてもしっかり勉強していきたいと思います。

話が変わりますが、私には1歳10か月になる息子がいます。大変なこともありますが、大きな癒しにもなっています。子供の成長は凄まじく、気が付くといろいろなことができるようになっています。間違いなんて気にせず、トライし、歌えるフレーズやできる遊びが増えたり、小さいながらもたくましい姿に自分も勇気づけられます。
最近は、なんでも自分でやりたがります。できるだけこっそりサポートしながらトライ&エラーを見ています。
この前は、妻が息子のトレーナーに絵を描いてオリジナルトレーナーを作るのを楽しんでいたので自分のTシャツにも何か書いてもらおうかと思いました。てっきり妻が書いてくれるのかと思っていましたが、息子が色を選び、筆をもって楽しそうに色を乗せていました。妻が多少、コントロールはするものの、息子がぺたぺたとデザインしてくれました。古い無地のTシャツをリメイクしてもらうつもりで渡したのですが、世界に一つだけの素敵なTシャツに仕上がりました。子供のあふれ出る自我をデザインに落とし込む妻はさすがだと思いました。せっかくなので次はきれいなTシャツを渡そうと思います。

このブログを書いていて、ふと、子供も同様、設備も毎日ずっと同じということはなくて、大なり小なり変化があるなと思いました。ただ、子供の成長の喜びとは違い、小さな違和感が大きな故障だったりします。その変化を感じ、共有できる風土を築いていきたいです。

小さな変化でいうと前職の通勤では、山の景色が季節の移ろいを魅せてくれました。今の通勤路は庄川の堤防を走ります。庄川がこれからの季節の表情を見せてくれるのが楽しみです。目の前にやってきた夏が楽しみです。デイキャンプやラグビー、お酒etc…好きなことを熱中症や夏バテに気を付けて、日々を楽しみたいと思います。