こんにちは。生産管理課の岩黒です。
子供の野球で毎週忙しい週末を過ごしている間に、紅葉を楽しむことなく秋が過ぎようとしています。
先日は北陸特有の冬の訪れの雷が鳴り始めました。
季節の変わり目などは体調管理をしっかり行い、寒い冬に備えたいですね。
さて、わたしの業務のひとつとして、家を建てるのに必要となる金物の受発注業務を行っています。
設計担当者から一軒分の金物情報を受け、各金物メーカーに発注し、入荷したら現物の金物検品を行います。
検品が終了したら各書類チェックを行い、漏れ、間違いがないか確認を行います。
その検品において、発注・納品に間違いないか、段ボール梱包されているものをビス1本1本まですべて開封して検品を行います。
また、発注品だけでなく当社に在庫してあるものも集荷します。
金物は一つ一つは小さいものですが、それがまとまるとなかなかの重さになり、地味に腰痛注意作業なのです。
夏には専任検品者不在の時期があり、スーツから作業着に着替え検品作業に汗を流していた時期もありました。
これまた普段あまり汗をかかない私にとってはなかなかの作業でした。
現在、その検品を専任で行っている担当者はこの秋からの新人さんです
また、金物置き場も西工場から東工場へ移動となり、レイアウトも作業効率がよくなるよう検討し改善を繰り返し試行錯誤中!
検品者が新人さんのため、製造部全体での協力体制にて日々奮闘しています。
部全体での協力なくして、金物は出荷することができないのです!
みんな快く協力していただいて、本当に感謝、感謝です。
間違いのないよう、お客様にご迷惑をお掛けしないようと常に細かく心掛けていますが、もしものときのために検品後の荷姿の写真を撮ることにしています。
以前、現場に納品している金物が現場にないかもと言われると、紙の上での確認のみでしたが、この写真を撮ることでどんな荷姿でどんな梱包がされているか一目瞭然!
自分たちもお客様にもわかりやすい確認方法となり、とてもよい改善になったとほくそ笑んでいます。
構造金物って何?というところから始まり、今でもわからないことも多々ありますが、建築現場やテレビなどで金物を見るとつい反応してしまう自分がいます。
ピンチのときの助け舟にいろんな方に感謝の気持ちを忘れずこれからも楽しく何事にも日々勉強でがんばっていきたいと思います。