『ファミリー』

皆さんこんにちは。経営管理部 財務経理グループの桶本です。

去年の12月に入社し、もうすぐ1年が経とうとしています。まだまだ分からないことが多く、色んな人へ聞きに行って教えて頂く…を繰り返している状態です。

私は経理の仕事の中でも、決算や財務資料の作成、税金計算、予算の作成などに携わっています。
経理の仕事を簡単にいうと、会社の全ての取引を認識し、計算し、記録することです。会社の活動を数字で表す仕事なので、会社の業務内容を理解して、どのような取引なのか判断することを重要ポイントとして仕事に取り組んでいます。

プライベートでは、プロバスケットチーム富山グラウジーズを応援しており、富山県で行われるホームゲームにはほとんどの試合に足を運んでいます。
特にバスケット経験があるわけでもなく、マンガのスラムダンクが好きだった程度です。
そんな私がファンになったのは、大学生の時にアメフト部でチームの運営を考えるようになったことに由来します。その経験からプロスポーツビジネスに興味が出てきて、関わり方を考える中、富山グラウジーズを応援することに行きつきました。

富山のような地方都市のクラブで日本トップカテゴリーのチームを保持するのはとても難しく、メジャーなスポーツの野球やサッカーでは実現できないことにグラウジーズは挑戦しています。県内で日本代表選手のプレーを見る機会があるということが、地域にとって価値のあることだと感じています(現在グラウジーズにはいないですが相手チームとして富山に来てくれます)。
そしてそれに関わる一人として、次世代に残していってあげたいという思いで応援しています。

バスケットボールの試合は、経験者の方はもちろん、私のような素人でもとても楽しく観戦できるスポーツだと思います。
選手やボールの動きはスピーディーで、目で追うだけでも飽きないですし、点数が良く入るスポーツなので1試合の中でも盛り上がる場面が多くて楽しいです。
さらに、試合会場では多くのブースター(ファン)が声を出して応援しており、その一体感や臨場感がとてもよく、まるで選手たちと一緒に戦っているような感覚を味わえます。
さらにさらに、試合のオープニングやハーフタイム、タイムアウト時などに、ダンスチームGOWのダンスがあり、エンターテーメントとしても楽しむことができます。
興味のある方は一度に足を運んでもらえると、楽しい時間が過ごせるのではないでしょうか。

私が2013-14シーズンにグラウジーズのブースターになってから、10月で11シーズン目が開幕しました。
今では選手やチームスタッフやブースターの皆さんと、チームが勝った時も負けた時も、その嬉しさや悔しさを共有したグラウジーズファミリーのような絆を感じています。
ウッドリンクに転職することを決めたのは、ES=CSの企業理念に魅力を感じたからです。経営手法としては、大企業が継続できなかった伝統的な家族的経営を進化させているようなものだと思います。社長の「従業員が家族を入社させたいと思える会社にしたい」という言葉に、すべてが表現されています。

実際に入社してからもうすぐ1年ですが、ウッドリンクファミリーのような絆を感じるようになってきました。家族的経営の成功のポイントは経営陣だけでなく、従業員側も会社を家族のような存在と感じ、会社全体のことを主体的に考えていくことだと思います。
自分が今の役割だけでなく、会社全体の為に何ができるか考え行動して、ウッドリンクの新しい家族的経営に貢献していこうと思います。