みなさんこんにちは。製造部生産課柱材チームの山元です。
私は加工段取り・品質チェックなどを担当しています。ウッドリンクに入社し、もう少しで10年になります。
普段木材を加工しているという事もあり、外出した際に木造建築物を見かけると時々見入ってしまう事があります。
先日、ビエンナーレTOYAMAという富山県内外で活動する美術家の作品を屋内・野外に展示、公演する催事で、パフォーマンスの一部の音楽を担当する事になり『豪農の館 内山邸』に初めて行きました。
道路標識などで内山邸のことは認識していましたが、今まで訪れる機会に巡り合えませんでした。
建物の大部分は幕末の慶応4年に建てられたもので、調べたところ“江戸時代の典型的な豪農屋敷”と出てきました。とても立派な造りで、改めて木の良さを感じる事ができました。
訪れた日は梅雨時期で大雨でしたが、濡れ縁から見る庭は憂鬱な気分にさせず、のんびりと過ごせる良い空間でした。
また、邸内の様々な場所に作家さんの作品が展示してあり、楽しい時間を過ごせると同時に「どうしてこんな作品を作ったのか?」などと考えさせられる事もありました。
私が撮った邸内の写真は以下の1枚しかありませんが、“豪農の館 内山邸 写真”などで検索して頂ければ素敵な写真が出てくるので、気になる方はぜひ調べてみて下さい。
最近はあまり行く事はないですが、以前はよく音楽や美術鑑賞に行っていました。鑑賞中は自分には思いもつかない発想や表現に、驚きや感動を覚える事が多くあります。
仕事においても、上司・同僚から自分には思いつかない発想を聞く時は、驚かされる事があります。より良い仕事をしようと考えているのがとても伝わり、新たな発見にも繋がっています。
私も仕事がやりやすくなる様に、不都合な作業に対して少しでも「どうしたら良いのか?」を考え、お客様に喜んで頂ける製品を作ることを心がけて、日々の作業に取り組んでいきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。