『視点を変える』

皆さんこんにちは。商品部集荷Gの前田です。

いよいよ新型コロナが5月8日から感染症2類から5類に引き下げとなり、ウィズコロナからアフターコロナへの転換期を迎えた今、いかがお過ごしでしょうか?
ウイルス自体消失したわけではないのでまだまだ気は抜けませんが、体調を万全にしてお過ごしください。

さて私自身2020年以来2回目のブログになります。
この期間に私は約15年間従事させて頂いた製造部生産課横架材Gを離れ、商品部集荷Gの配属になりました。
現在の勤務場所は横架材ライン建屋隣の西ターミナルになります。
商品部に配属後、最初の内は様々な違いに適応するのに非常に苦慮しましたが、商品部皆さんの心強いサポートもあり、日々成長を感じながら仕事をさせて頂いております。

異動後、最初に苦慮したのが扱う材料が横架材の時より多く、用途も多岐に渡るという点です。
商品部では構造材の他にも下地材や屋根材等々、様々な木材を扱います。仕事を行うためには、扱う材料の寸法、樹種、利用目的などを把握しなければなりません。
次にオールウェイリフトの運転です。運転操作は横架材在籍時も経験していますが、ターミナルではトラックへの積込みの際に速さと正確さが必要不可欠です。
そのため、更なる運転技術のレベルアップが求められます。

2年目を迎えた今、様々な違いに適応を求められる中で改めて最も難しく感じられたのは「視点を変える」という点です。
というのも、ウッドリンクに入社以来、私は物作り一筋。
15年間機械と材料に向き合い、誤差0.1~0.5ミリの精度を求め、お客様に満足して頂ける高精度の商品を作るという物作りを仕事の責務としてきました。
今は正確かつ安全に積込み作業を行い、遅れることなく無事にトラックを送り出す事が責務であります。
お客様に満足して頂けるものを提供するという最終的な目標は同じではありますが、約15年という長い期間、物作りに携わってきた私には
この「視点を変える」ということが最も難しく感じられ、尚且つアジャストするのに時間が掛かった様に思います。

自分自身まだまだ力不足ではありますが、部署間を跨いでの貴重な経験が今後の成長の糧となる様、日々精進していきたいと思います。