『クレドの浸透を』 夢の実現(行動指針No.1)

皆様こんにちは。福井店の佐々木です。
日照時間も長くなり、もうすっかり春ですね。
朝、暖かい光で目を覚ますのが何より心地よい今日この頃です。

さて、私からは前回のブログでご紹介させていただきました行動指針(クレド)に対する具体的な3つの行動となぜそう考えたのかについてお話ししていきたいと思います。
今回は、企業理念「ありたい自分を明確に持とう」、

行動指針(クレド)「私は、将来の夢を描き、その夢を実現するための目標と計画を明確にします」についてです。

具体的な行動に関しては以下の3つとしました。

 1. スキルマップと実力基準を基に、自己の課題を明確にし、個人計画書を作成する
 2. 1on1ミーティングで個人計画書の進捗状況の報告及び相談を行う
 3. 四半期毎にレビューを行いフィードバック面談で上司からのアドバイスを受ける

まず1つ目の「スキルマップと実力基準を基に、自己の課題を明確にし、個人計画書を作成する」ですが、夢(目的)を実現するためには、自分の現状を知り、「いつまでに」「何を」できるようになるという目標とそれに沿った計画を立てる必要があると思います。

ですので、弊社の職位にともなう具体的な実力基準とさらに細かく砕いたスキルマップで現状を知り、課題を明確にして「個人計画書」で目標を設定することを具体的行動としました。
この現状把握と課題を明確にするという部分が非常に重要なところで、私自身もこの段階で本質を見間違い、目的に沿った目標になっていないことが多々あり、随分と失敗した経験があります。
上司の立場となった今はその経験を活かし、社員の現状をしっかりと把握し何が課題なのかを明確にするよう対話しながら個人計画書の作成をサポートしております。
作成には何度となく修正を繰り返すこともあるのですが、夢の実現のため、自己成長に向けた計画書を作成して欲しいと願っております。

2つ目は「1on1ミーティングで個人計画書の進捗状況の報告及び相談を行う」としました。
計画を実行するなかで定期的にズレがないか進捗確認し、問題があれば軌道修正が必要になってきます。
ですので、1ヶ月に1度実施する1on1ミーティングで、進捗状況の報告と相談をすることで次の前向きな行動に生かせてもらえればとの思いで具体的行動としてまとめました。
この1on1ミーティングに関しては今期より外部コンサルティングを受けていますが、上司が部下の話を否定せず、耳も心も傾けて真摯に聞く、要するに「傾聴する」ことが必要と指導されました。
これがなかなか難しく、当初はついつい部下の話を折ってしまうというところがあったのですが、繰り返しやっていくうちにまず部下の肯定から入ることができるようになってきました。
また、部下自身に考えさせる「コーチング」も最初は全然できず、どうしても答えを言ってしまう「ティーチング」になりがちだったのですが、意識して1on1ミーティングを繰り返すうちに徐々に身についてきたのではと思っております。
この1on1ミーティングの変化に関しては、他部署の方からも同様に良い効果が聞こえてきており、ES向上につながったのではと感じております。
これからもさらに自身を磨いて部下の成長につなげていければと思います。

最後に「四半期毎にレビューを行いフィードバック面談で上司からのアドバイスを受ける」ですが、これは2つ目の1on1ミーティングに似ている内容に聞こえるかもしれませんが、ここでは3ヶ月に1回、計画書に対する成果の自己評価を実施し、フィードバック面談で上司と「振り返り」を行って今後の課題や効果的な行動計画を一緒に考える、としました。
私は、この「振り返り」が特に重要で、定期的に振り返りを行うことで自分の成長を自覚したり、毎日を点ではなく線でとらえることができ、現在の仕事にやりがいを見出せるようになると考えております。
要するに、『定期的に過去を振り返り未来を創造する=夢を実現する』だと思います。

私自身、このクレド「私は将来の夢を描きその夢を実現するための目標と計画を明確にします」で成長させていただきましたので、これを自信に今後は上司という立場から社員の成長支援に携わっていきたいと思います。