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『思い遣る気持ち』

みなさんこんにちは。製造部生産課横架材Gの谷内です。

ウッドリンクに入社し、約10年になります。入社から横架材チーム一筋で、ラインオペレーターを7年とピッキングを3年担当し、現在では臨機応変にどちらも対応できるようになりました。
また、今期から主任になり、主体性を持って行動することをより意識するようになりました。生産性向上の為にはどうしたらよいか、月次会議などの話し合いの場を通して問題提起をし、解決に導けるよう取り組んでいます。
上期は個人計画で目標としていたことが未達に終わった部分もあり、力不足を感じる時もありますが、頼り甲斐のある上司やチームの仲間一人一人と協力し、今後も失敗を恐れず色々なことに挑戦していこうと思います。

話は変わりますが、私はペットを飼っています。「フクロモモンガ」という、主にオーストラリアに分布する小動物で、この子を飼い始めて約3年になります。とあるホームセンターで初めて存在を知り一目ぼれをしてしまい、インターネットでフクロモモンガについてたくさん調べ、生後間もない状態で購入しました。

なぜ生後間もない状態で飼ったのかというと、フクロモモンガは基本的に警戒心が強いのですが、小さい時から大事に育てると心を開いてくれるようになり「ベタ慣れ」状態になります。今では名前を呼んだら寝床を出て飛びついてきたり、手のひらからエサやミルクを飲んだりしてくれます。夜行性なので夜になると寝床から出てくるので、ケージから出してあげると元気に飛び回ります。
犬や猫のように鳴き声にもいろんな種類があり、「アンアン」と鳴くときは遊んでほしい時、「プクプク」と鳴くときは機嫌がいい時、「ジージー」と鳴くときは機嫌が悪い時です。今では行動や仕草でフクロモモンガが何を求めているのか、何をして欲しいのかが分かるまでになりました。

こうなるまでの道のりは簡単なことではなく、意思疎通が取れるまではたくさん失敗もしました。そこから学んだことは、フクロモモンガと接するときは常に「フクロモモンガ」の立場になって物事を考えるということです。何事においても「相手を思い遣る」ということが自分の中では大切な事だと思います。

日々の業務においても、自分が何かをするときは一緒に仕事をする人や後工程の方々、お客様の目線に立って、何をされたら嬉しいのか、逆に自分がこれをされたら嫌だということを念頭に持って行動を心掛けています。
主任になり1年が経とうとしていますが、「相手を思い遣る」という行動指針を今後も持ち続けていき、誰からも頼られ、信頼される人間になれるよう精進していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。