みなさん、こんにちは。製材事業部生産課の平です。

9月も中旬ですがまだまだ残暑が厳しいですね。このブログがみなさんに読まれる頃には涼しくなっている事を願っています。

私の仕事は主にフォークリフトでの出荷作業になります。
今回は自分が思う出荷作業についてお話ししたいと思います。
私は製品をトラックに積み終わった後の荷台の製品の姿を見て、一つの作品だと思う時があります。綺麗に積み終わった製品を見て、これは良い作品だな〜とか…。
自己満足の世界ですが…。
以下出荷作業を『作品』とさせて頂きます。

その良い作品を作るのに相方となるのがトラックの運転手さんです。
運転手さんにも、頻繁に来られるベテランの運転手さんや、たまにしか来られない運転手さん、初めて来られる運転手さんと色々な運転手さんがおられます。
言うまでもなく、頻繁に来られる運転手さんの方がお互いが思っている事や、求めている事を分かり合っているので良い作品を作り易いですし、同じ荷物でも、不慣れな運転手さんとでは積み込み時間が10分位差がつく時もあります。
この作品は時間を掛けてじっくりと、ということは望まれません。出来るだけ時間を掛けずに素早く、ということが望まれます。

良い作品作りに心掛けている事は、荷崩れしない様に安全な積み方は勿論ですが、出荷先のお客様が荷卸しし易く、お客様の所まで運んでくれるトラックの運転手さんが安全でストレスを感じない積み方を凄く意識をしています。
運転手さんやトラックによって同じ荷物でも多少の積み方の違いがあります。
自分が思う運転手さんがストレスを感じない積み方というのは、何通りかある積み方から運転手さんの思う積み方を聞いて話し合い、お互いが納得して出来る限り運転手
さんの思い通りの積み込みを行うことです。

そうやって相手のことを思い協力し合って出来た良い作品は、運転手さんがより安全にお客様の所まで運んでくれ、お客様にも喜んで頂けると思っています。
また、運転手さんが荷締めしやすいように積むことにより、荷締めの時間短縮にも繋がり、問題になっているドライバーの拘束時間にも効果があると思います。

そういった良い作品もウッドリンクの品質だと心掛け、今後も相方との良い関係を築きながら良い作品を作っていきたいと思います。