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『自宅でも、会社でも…』

皆さんこんにちは、製材事業部生産課乾燥グループの津幡です。

さて、私の仕事ボイラーのことについて、紹介いたします。
原板を乾燥させるための乾燥機に必要な蒸気を、ボイラーにて送気することが主な業務となります。
環境にやさしいバイオマス木屑焚きボイラーで、ボイラー担当者4名にて24時間三交替勤務で管理しています。

工場から出る、オガ粉(木屑)・バーク(粉砕樹皮)を燃料とするため、リフトにて投入し、燃焼させて蒸気を発生し乾燥機へ送気します。

乾燥機には、原板製造グループによって生産した原板を投入して、蒸気の熱を加えて乾燥させます。

 

木材は熱を加えると水分が蒸発しKD材と呼ばれる乾燥原板へ変わり、乾燥原板を再割ライン加工した製品が、間柱や小割材(垂木・胴縁・ヌキ)として住宅下地材となります。

製材工場の稼働を継続する為には、私たちがボイラーを管理することが重要であり責任感を持って、何より安全第一で取り組んでいます。
そして環境に注意を払いつつ、蒸気の安定供給を目指して管理しています。

常時、『見て』、『聴いて』、『触れて』、『嗅いで』、『食べて』と五感をフル活用させています。・・・いやはや、失礼いたしました・・・
さすがに『食べて』は不可能なので、代わりに『インスピレーション』を働かせて、五感をフル活用させています。
そして5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)に取り組み、トラブル時の適切な対処を徹底しています。
また製材工場なので、工場内には多くの可燃物があり、火災予防は重要で特に臭いに注意しています。

自宅でも実施していますが、
『清掃は点検なり』
『自宅でも、会社でも、鼻を利かせて、火の用心』

そして自宅では、一般的な五感のひとつ『食べて』でエネルギーを補充し、健康維持に努めており、食べることも飲むことも大好きな私です。

新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株が脅威を振るい、新規感染者数が各地で過去最多を記録する中で、富山県内でも過去最多となる日もあり、感染予防対策の徹底を継続し気が休まらない毎日です。

そんな私は、自宅で飲む機会も増えて・・・。
せめて『糖質ゼロ・プリン体ゼロ』で、飲んだ分を少しでも『プラマイゼロ』にしているつもりですが・・・。

とはいえ、飲み過ぎは良くないので、節制しながら健康維持に努めたいと思います。
安全第一の仕事をするためには、健康第一ですから。

『自宅でも、会社でも、安全第一、健康第一』がんばります。