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『プレースタイルを変える』

経営管理部 人事総務課の石丸です。
今年は降らないかもと思っていた雪もとうとう降り、ますます運動不足になりやすい季節ですね。

運動不足解消とメタボ対策のため、私は週1回テニスを行っていますが、20代の時と違い、50歳を過ぎたあたりから体力の衰えを感じ始めています。
若い時はとにかくパワー重視。どんな球も強打していたため、ミスも多く無謀なところがありました。
最近はすぐに息が上がってしまうので、少ない力で同じ威力のボールを打つための効率を考えながらプレーするようになり、今まで使ってこなかった「バックハンドスライス」を使うようになって、プレースタイルがガラリと変わっていることに気づきました。

ちなみに「バックハンドスライス」とはこんなショットです。

写真①

今まで使わなかった理由は、球のスピードが遅いことと、「逃げ」のプレーに感じるからです。
実際に使ってみると、低い軌道であまり弾まないので相手も強打することができずミスを誘いやすいこと、滞空時間が長いので追い込まれても時間的余裕が生まれること、筋力が必要ないことなど、大幅にミスも減っていいことずくめのショットです。
実際の仕事でも、年齢とともにプレースタイルを変え、円熟味を増していきたいところです。

さて、仕事を通じて感じる会社の成長について、お話ししてみたいと思います。
人事総務課の仕事のひとつに社会保険事務というものがあります。皆さんに一番なじみの深い「健康保険証」を例に上げてみましょう。

健康保険証は社員が入社した時にもらいますが、実際は人生の様々なイベントのときに健康保険証の手続きが必要になります。
例えば、結婚して姓が変わったとき、子どもが生まれたとき、その子が大きくなって就職したとき、家族が亡くなったとき、など。

健康保険証は病気やケガのときだけというイメージが強いですが、病気やケガ以外でも出産したら「出産育児一時金」、扶養家族が亡くなったら「家族埋葬料」がもらえることを知っていましたか?

写真②

そんな健康保険証の手続きを含む社会保険事務ですが、最近手続きの頻度が増加していると感じるようになりました。感覚的にはほぼ毎日なんらかの手続きをしている感じです。
気になったので、社員ブログを書くのをきっかけに社員数がどれだけ増えたか調べてみました。
私は平成14年に入社して17年が経過しているので、人生の3分の1はウッドリンクでお世話になっている計算です。入社当時の社員数を見ますと102名、今日現在で219名ですので2倍以上の増加です。単純に社員数が2倍になると社会保険事務も2倍と考えてしまいますが、実際は増加割合よりもはるかに多くの事務手続きが発生しています。社員が結婚して子どもが一人生まれたら、家族は3倍になりますよね。

日頃〝仕事をがんばろう〟と思えるのも家族の存在が大きいのではないでしょうか。中期経営戦略の「中小企業から中堅企業へ」に当てはめると、そんな社員を陰で支える家族が増えるのも会社の成長の証だと考えています。

会社の規模が変わると、仕事の環境や見えてくる風景も変わります。今まで一人でできていた仕事も、チームで効率よく行わなくては難しくなります。

「会社の成長に合わせて、自分のプレースタイルも変える」

会社の成長とともに自分も成長していきたいと思います。

写真③