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『 社名に込めた思い・・・ 』

住宅資材事業部 営業部の高畠です。

平成から令和に変わって初めての新年を、皆様健やかに迎えられたことと思います。

今年は、「子年」です。60年で一巡する、六十干支では37番目の「庚子(かのえね)」に当たります。「庚」も「子」も、「継承」、「変化」の意味があり、次の波をつくり始める年と言われます。

思えば、一昔前までは2020年と言えば「未来」のように感じていましたが、既に現実となっており想像を超えるスピードでの技術革新も進んでおります。特に、AI、IOTといったテクノロジーの進化は目覚ましく、この2020年代では「空飛ぶクルマ」の実用化まで進むと言われています。

我々の業界にとりましても、超高齢社会へ突き進んでいく中、経済、社会の変化にどう対応していくか?さらに難易度は高まっていくと感じております。

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そんな中、会社の未来を考察する上で、改めて感じたことをお話しさせていただきたいと思います。
当社は、今年、おかげさまを持ちまして、会社設立65周年を迎えます。
思えば2005年、設立50周年を機に「原野製材」から「ウッドリンク」に社名変更してから15年が経過することとなります。
当社HPに「社名に込めた思い」が掲載されています。

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当時、この新社名に大きく感動し、共感し、誇らしく思いました。
あれから15年、社員数も増え、私たちはしっかりと“link”できているだろうか?と自問自答しました。

企業理念である“ES=CS”の実践を掲げ、日々精進しておりますが、今年は改めて「エンゲージメント(絆)」の高い組織づくりという事にフォーカスしていきたいと考えます。
「エンゲージメント」は、「個人と組織の成長の方向性が連動していて、互いに貢献しあえる関係」という意味合いで使われます。
社員が与えられるだけのものではなく、会社と社員、又、社員同士が双方向の信頼関係によって結びつきを強めていくという事です。

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この「エンゲージメント」が高まることで社員自身が何を期待されているのかを認識し、お客様とのつながりを実感できモチベーションが向上していくと考えます。
また、このような組織づくりにおいては、社員の成長を支援できるマネジメント力やリーダーシップの強化が不可欠となってきます。
つまり、社員一人ひとりが主体的に熱意を持って仕事に取組み、事業と自身の成長に向かって活発に動ける組織風土を実現する・・・
そんな2020年にしていきたいと思います。

仕事初め、当社では「全体朝礼」からのスタートです。
今年は、新中期経営計画(3カ年)の初年度という事で、原野社長から中期ビジョンについての発表をいただきました。
課題は山積ですが、まずは「より良い商品・サービスを提供しよう」という「熱さ」を持った組織づくりを実践してまいります。

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どうぞ、2020年もウッドリンク社員一同、よろしくお願い申し上げます。