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『営業の仕事』

今年も暑い夏がやってきましたね。
個人的には祭りやイベントが多く、親族や先祖にも会えるこの時期がとても好きです。
金沢店、営業課の小久保です。

今回は営業の仕事について書きたいと思います。
私はウッドリンクで初めて営業職に就きました。
今まで営業をしてきて色々なことがありましたが、結論から言うと今はウッドリンクの営業の仕事がとても好きで毎日楽しく業務を行っています。

さて、皆さんは営業と聞けばどのようなイメージを持たれていますか?
営業職に就く前の私の見解は次の通りです。
・ノルマがある
・口がうまい
・会社を代表し顧客に怒られる
など、あんまりいいイメージはありませんでした。
実際、営業をしてみるとイメージとは全く違い、技術的な打ち合わせがメインで苦労したように思います。
営業とは何なのか?慣れてきた頃よく考えるようになりました。

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そんな時、ある研修で教えられました。
それは『営業とは新しい商品を創ること』です。
とても納得した事を覚えています。

新しい商品を創るといっても色々あると思います。
新規顧客獲得はもちろん、既存顧客でも今まで販売した事がなかったものを売る事や、顧客と新たに良好な関係を構築することも当てはまると思います。
ただ、既存の顧客に既存の商品を販売することは営業ではないかもしれません。
自分の経験を振り返っても、新しい開拓での出会いや発見が今の私を支えています。

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ではどうすれば新しい商品を創ることができるのか?
それは現段階での見解ですが、日々の1つ1つの仕事の中でベストな答えを追求し続けることだと思います。
例えば、私が営業の仕事の中で難しいと思っている値決めです。
期首に立てた計画に対し実行するわけですが、顧客もなるべく安く買いたいのが現状です。
ただ顧客の要求する価格を100%認めてしまうと、売り手として仲間に迷惑をかけてしまいます。
また、売り手のみが儲かっては、買い手に負担がかかります。
いい値決めとは?
売り手と買い手が満足する価格で値決めをすること。
必ず、各値決めにその価格は存在すると教えてもらったことがあります。
いくらがベストなのか?
営業は常にそこを目指し、毎回反省を繰り返すことで新しい仕事ができるのだと思います。

また営業には顧客の引継ぎ業務があります。
以前、先輩に既存店の引継ぎは、新規獲得より難しいと聞いたことがあります。
私も先輩から多くのお客様を引き継がせていただき後輩に引き継いできました。
特に、顧客が前担当者に対して満足感が高い場合は引継ぎが難しくハードルが高い経験もしました。
ではそのような顧客にどう受け入れてもらうのか?
それは、担当者が自分のやり方で顧客に認めてもらう事、それ以外ないと思います。
過去に、あるお客様を引き継いだ際、前担当者のやり方を気にしてばかりいた時期がありました。
前担当者と比べられ劣って見えているのではないか?どうやったらうまく引き継げるのか?
1番に顧客のことを考えず自分の事やうまく引き継ぐことばかり考えていました。

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色々な考え方があると思いますが、営業として大切なことはBtoBtoCのすべてが満足できるベストな答えを導くことだと思います。
顧客の困りごとや顧客ニーズに合わせて今日よりも明日、明日より明後日、もっといい提案はないかの努力を自然に楽しむ事だと思います。
掌の中で仕事をしない、営業は日々新しいことにチャレンジし顧客を創造し続けるべきだと思います。