『両立』

皆さん、こんにちは!
金沢店営業課の川口です。

私は昨年の4月に新卒入社し、今年で入社2年目になります。
自分の力不足で金沢店の皆さんにはいつもご迷惑をおかけしていることも多いですが、少しずつご恩を返していけるよう、これからも精進して参ります!

早速ですが、この場をお借りして現在の業務についてお話しさせていただきます。

今年度より、構造アドバイザー(営業サポートチーム)として日々の業務に努めています。簡単にご説明しますと、営業と設計の中間ポジションになります。業務内容は、図面受理からCAD入力(伏図作成)、プレカット打合せ、承認取得までを一貫して行っています。最近はウッドリンクラボの案内や温熱計算にも挑戦しています。
営業と設計の両立は大変ですが、これまで以上に達成感を感じることができ、とても充実しています。現在は、上司同伴のもと、プレカット打合せを行っていますが、経験を積み、いち早く独り立ちできるよう、努めてまいります。

ここからは最近あった出来事について、お話させていただきます。

私は石川県七尾市出身です。
実家の近くには能登食祭市場があり、新鮮なお魚を食べて育ちました。
七尾市と言いますと、年始にあった能登半島地震はまだ記憶に新しい出来事です。
震災当時は帰省し、新年の挨拶回りを行っている最中でした。
大きく揺れ、歪む視界の中、家から飛び出して、崩れゆく塀を横目に避難所へ向かいました。
その日の夜は避難所の体育館で過ごし、なかなか寝付けなかったことを鮮明に覚えています。
10ヵ月が経ち、復興も思うように進まない中ではありますが、先日、地元の町内で毎年恒例の秋祭り(獅子舞)が開催されました。私も獅子蚊帳(獅子役)としてお祭りに参加してきました。例年と変わらない、町民の元気な姿を見ることができ、とても楽しい1日となりました。普段は、若さを活かして元気を与えることが多いのですが、今回は、逆に元気を貰えたように感じます。復興に向け自分ができることは何かを考え、微力ながら尽力して参ります。能登はとても良いところですので、復興した際は、ぜひ足を運んでみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。